本棚を整理する、となるとまず最初に思いつくのが、いらない本・雑誌を捨てる。というものです。
そのために「いる本」と「いらない本」を“仕分け”するテクニックが、様々なサイトで取り上げられています。
また、本を裁断機にかけてスキャンするというテクニックも巷では流行っています。後から読み返したい本も、場所をとらずに保存しておけますし、iPhoneなどと合わせて使うことで大量の本を手軽に外に持ち出してどこでも読むことが出来る、という点でも非常に優れた方法と言えます。
しかし、本・雑誌の整理に悩む人の中には、本を集めること自体が好きだったり、買った本は全て手元に置いておきたい、いわゆる「ビブリオマニア」に近い性格の方もいらっしゃるかもしれません。
そういった人にとって「本を捨てる」という行為は、自分のライフスタイルを根底から覆すものであり、ましてや裁断するなど正気の沙汰とは思えない行動でしょう。どちらも心が痛んでとてもではありませんが出来ません。
そこで、そんなビブリオマニアのために、本を捨てない整理術のようなものを考えてみました。
本以外のモノを極力減らす
本のために収納を増やす前に、まず本以外の収納物をとことん減らしましょう。本以外の不必要なものを全て処分することで、収納のほとんどを本のために使えますからね。
蔵書をリストアップする
お次は、現在の蔵書をリストアップする作業です。本の名前や種類だけでなく、おおまかなサイズ分けもしておくと、後々便利です。
床を補強する
意外と忘れがちなのが本の重さです。ニュースになったりもしましたが、大量の本は床をブチ抜きます。これからも蔵書が増えていくことを考えると、床の補強は必須と言えますね。
一戸建てにお住まいの方は、なるべく下の階に書庫(書棚)を作るようにしましょう。
大容量の本棚を作る
ビブリオマニアの憧れ、壁一面の造り付け本棚。
コストはそれなりにかかってしまいますが、自分の蔵書傾向(収集スタイル)に合わせてピッタリのサイズの収納を作ることが出来るため、これが最も効率的(効果的)に本を整理することが出来る方法です。
手軽に済ませたい人や、賃貸マンションに住んでおり工事が出来ない方などは、同じ規格のボックスを組み合わせて本棚を作る方法もあります。
参考:大容量の本棚(壁一面の収納)を簡単にDIYで作る方法。
「収納付き家具」を使う
大きな本棚を一つ用意したら、あとはなるべく本棚を増やさない方がいいでしょう。どこにどんな本があるか、すぐにわからなくなりますからね。
よく読む本や仕事に使う資料などは、いちいち本棚から持ってくるのが面倒になりますので、デスク周りやリビングなどに「収納付き家具」を使うようにするといいかもしれません。
参考1:カフェ・レストランに最適な「収納付きチェアー&テーブル」!【Family】
参考2:収納・照明だけでなく「アイロン台」にもなる便利な鏡【Mirror Iron Board Closet】
キッチンやベッドルーム、お風呂やトイレにもこういったアイテムを使って、夢の本に囲まれた生活を手に入れてみませんか?
まとめ
大量の本を整理するポイントは、なるべく1箇所に本を集中させることと、蔵書スタイルに合った本棚を用意すること。これに尽きます。
整理術は「減らす」のが基本ですが、「捨てることが出来ないから、整理整頓に悩んでいるんだ!」という方が、実はほとんどなのではないかと。そこで、こんな「捨てない整理術」みたいなものがあってもいいんじゃないかと思って書いたこのエントリー。
かくいう私も、本だけはなかなか処分出来ずに困っている一人だったり。いまのところ上記のやり方でなんとかスッキリとした部屋を維持していますが、利便性を考えると禁断の「裁断→スキャン」も試してみたいんですよね。
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