インテリアコンサルタントとしての様々な仕事の中の一つに、店舗や住宅・マンションなど、依頼者が実際に住んだり、使用したりする空間のインテリアコーディネートとは別に、インテリアメーカーやショップ、出版社などからの依頼を受けて、雑誌やカタログなどのいわゆる「撮影用」のインテリアスタイリングを行う場合があります。
「撮影用」のインテリアスタイリングとは、『アピールしたいアイテム』がそのインテリア空間の主役になる場合が多いので、メインアイテムの「引き立て役」として、他のインテリアエレメント(要素)があるだけのコーディネートになってしまいがちです。
しかし、よりインテリアに深みと説得力を持たすには、PRしたいアイテムから漠然とコーディネートを考えるだけよりも、具体的な人物像や生活シーンなどをしっかりとと考えたほうが効果的だと私は考えます。
そこで、こういった「撮影用」のインテリアを考える場合、私は、その空間を一種の「舞台」ととらえ、自分の中で具体的な登場人物やシーンをじっくりと考えてから、スタイリングプランを考えるようにしています。
そうやってインテリアコーディネートの「背景設定」を深く考えることで、それぞれのアイテムや配置に、明確な「意味(理由)」が生まれ、より魅力的なインテリア空間を創ることが出来るのだと思います。
皆さんも、自分の部屋のインテリアを考える際は、実際にその部屋でどんなことをするのか?を具体的に想像してみて下さい(妄想でもOKです)
そうすることで、自然と部屋に必要な要素が見えてくるのではないかと思います。
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